『鹿楓堂よついろ日和』は、ほのぼのとした癒しのマンガ
『鹿楓堂』の読み方は『ろくほうどう』です
この漫画も以前、ドラマ化されていました
癒し系だけどちょっとだけ癖のあるイケメンが出てくる事、
そしてそのイケメン達が着物姿で働く喫茶店が舞台なのがたまらないマンガです
ちょっと困った人、疲れた人に寄り添う押し付けがましくないお話で
ジャンルとしては、寄り添い系の「ハートフルヒューマンドラマ」と言いますか
優しい気持ちになれて、疲れた時に読むと心に余裕が出来るような素敵な漫画でオススメなんです
鹿楓堂よついろ日和のあらすじ
『鹿楓堂よついろ日和』のあらすじは
鹿楓堂は渋い雰囲気でレトロな喫茶店
店主のスイはお店に来たお客様に
ホッとできる、休憩所のようなお店でありたいと考えています
来店するお客様は様々な悩みを抱えて来店することも
その悩みに、鹿楓堂のみんなは自分の出来る事で
寄り添って、力になれる事がないか考え行動し
悩みが解決されるのを優しく見守ります
もちろん、すぐに解決する悩みばかりではありませんが、悩むことを先送りしてホッとした楽しい時間を過ごすことが出来るようになる事もあり
そこがリアルで、悩みばかりに囚われると見落とすことがあるなと気づかされます
物語の最初から4人で鹿楓堂を切り盛りしていますが
最初からこの4人で始めたお店ではありませんでした
だんだんと、4人の過去、人となりがわかって来て
鹿楓堂がいかにして、今のような皆んなに愛される喫茶店になったのかがわかります
私はこんなお店が近くにあったら良いのに!
という思いと、私もこんな素敵なお店持ちたいなぁという憧れを持ってしまいます
鹿楓堂よついろ日和の登場人物を紹介
『鹿楓堂よついろ日和』のメインの登場人物は鹿楓堂で働く4人のイケメン達です
◆スイ 東極 京水(とうごく きょうすい)
鹿楓堂を祖父から受け継いだ、現在の鹿楓堂の店主
料理が苦手(周りがトラウマになるほど)
猫好き 猫の話をする時の変わりぶりが面白い
双子の兄弟に・八京(やきょう)がいる
◆ときくん 永江ときたか
鹿楓堂の料理担当 スイと偶然再会して鹿楓堂で働くことに
陶芸教室の先生もしている
スイとは幼馴染 子どもの頃に天才陶芸少年としてテレビに出たことも
◆つばきくん 中尾 椿(なかお つばき)
鹿楓堂の和菓子職人 職人を辞めようとしていた時にスイに誘われて 鹿楓堂で働く事に
食べ歩きが趣味・小さな身体にとんでもない量のスイーツを食べる
夏が苦手 冬も苦手 人見知りな所がある
◆グレ (グレゴーリオ・ヴァレンティノ)
大柄のハーフ イタリア生まれ 瞳が青い 自転車で世界一周の経験あり
いつも元気で、とてつもないパワーでみんなを元気にする
「人類全員を笑顔にすること」が夢
腕のいいバリスタ、ラテアートの味はいいがアートが何故か禍々しい仕上がりに
鹿楓堂よついろ日和の最終回は?最新刊・作品情報
『鹿楓堂よついろ日和』は現在20巻まで発行されていて
最終回はまだの為どうなるか楽しみな作品です。
2018年にはアニメ化もされていて
2022年にはテレビ朝日でドラマ化もされていました
私は『鹿楓堂よついろ日和』の作画も好きで作品の温かい雰囲気だけでなく
キレイな作画にも癒されます
作者:清水ユウ 先生
『鹿楓堂よついろ日和』にも鹿楓堂の看板猫として
「きなこ」という猫ちゃんが出てきてとてもかわいいのですが
清水ユウ 先生の別の作品に『猫街ノスタルジア』という作品もあり
私は、きっと猫好き先生だと思っております
私も猫が大好きなので、猫ちゃんの登場シーンにも癒されます
鹿楓堂よついろ日和がオススメの理由と感想
『鹿楓堂よついろ日和』をオススメしたい理由の一つが1話完結で読みやすい事が挙げられます
もちろん、すでに20巻まである、長いマンガなので京水と八京の双子のすれ違いや
その他の3人の過去の話もあって、今の鹿楓堂が出来上がるまでが読み進めていく内にわかり
さらに『鹿楓堂よついろ日和』にハマる感じがあります
ただ、お話としては1話が完結しているのでとても読みやすくて
手に取りやすい作品の一つです
私が『鹿楓堂よついろ日和』を読んだ感想としては
人に歴史ありというのを改めて感じ、自分の中の決めつけで狭めてしまっていることがないか
人を傷つけてしまっていないかな?とふとトゲトゲした自分を顧みたり
でも、それを責めるでもなく優しく寄り添ってくれるような気がするキャラクターが良くて
癒されるところでしょうか、、、
とてもテンポが良くてコメディー要素も人間ドラマもあるけど
どっちにも偏り過ぎていなくて、色んな人に寄り添っている感じがとても素敵です
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