漫画、ブラックガールズトークが実写ドラマ化されるとのことで、注目度が上がっているようです。
好きな漫画なので嬉しい限りです。
身近にありそうな、あるある!!こんな人いるいる!!みたいななるべく関わりたくないヤバい人物が毎回登場します。
そして、落ちもしっかりついてちょっとスッキリすることが多いのが、ヤバイ人の話してモヤモヤして終わらないのがブラックガールズトークの好きなところです。
今回は、case4 恐怖!伝説の派遣さん に出てくるスーパーデキ女のヤバい正体とは、、、のお話から角松亜紀について気になる所をまとめてみました。
ブラックガールズトーク、角松亜紀は伝説の派遣社員
ブラックガールズトークに角松亜紀が出てくるのは商社OLの太田佳央梨がメインのお話です。
猫の手も借りたいほど忙しさの中、優秀な期待の新しい伝説の派遣社員として登場します。
しかし、優秀かと思われた、角松亜紀でしたが、1週間がたつ頃には仕事ができないとみんな気づき始めます。
ブラックガールズトークに出てくるのは、ヤバ目の人ばっかり。
優秀な派遣社員がどんなタイプのヤバイ人なのかちょっとワクワクしちゃいます。
自分事だと嫌だけど、他人事だとなぜかわくわくしちゃいますよね?
そして『伝説の派遣社員』ってところが気になります。
ブラックガールズトーク、角松亜紀の起こした事件とは?
角松亜紀のヤバいところはまず、人の話を聞かない、絶対に謝らない、すべて人のせい。。。
2週間目には、中くらいのミスを毎日やらかして、それを回りがフォローして派遣期間の3か月が早く過ぎることを祈りながら過ごしているという状況。
これは、もう事件の予感しかしません。
大事な取引会社のデータ3年分を消してしまい、ミスを認めず、我慢できずにIDで確認すると言われて、逆切れして早退してしまいます。
全部放り出して帰った角松亜紀に我慢の限界に達した、太田佳央梨と同僚はもうあと1か月も我慢できない!!と部長に抗議に行きます。
部長から契約更新したと聞かされて、部長に角松亜紀よりは猫のほうがましだ!
(この猫のほうがましだと訴える3人の表現がなんとも気持ちのいいこと、是非漫画で読んで欲しいシーンです)
と訴えている所にまた事件、角松亜紀が自分のミスを隠すためにありえないことをして、さらにクレームが入る、、、
それだけでは終わらないのが、伝説の派遣社員・角松亜紀。
最後の事件は、入力データの全消しでした。
怖い、怖すぎる!!でも、同僚がこんなこともあろうかと、バックアップを取っていたのが救いでした。
ブラックガールズトーク、角松亜紀の恐ろしい顛末は?
角松亜紀の恐ろしいところは事件だけではありませんでした。
まず、仕事量は太田佳央梨の後輩、新井さんの半分の量なのに残業が月100時間を超えていた。
仕事をせずに残業代稼ぎをしていました。しかも、他の部署の人には仕事を押し付けられているなど言いふらしていたというヤバさ具合。
部長にも、みんなに頼られていると報告していたため、契約を更新していたようです。
たまーにいる実際にかかわってみないとわからないヤバい人、そのタイプの人でした。
最後も、ミスを隠すためにした事件で早期契約終了となりますが、残り1か月分の給料は支払われたらしい、、、
漫画の、角松亜紀の最後の言葉も本当にヤバかった。
ブラックガールズトーク、角松亜紀についての感想
私は、角松亜紀のようなヤバい人に実際はあったことは無いはずなのにこんな人いるいる!!みたいな気持ちになって夢中で読んだお話でした。
絶対に関わりたくない人ですよね。自分の非を認めない、ミスを隠そうとする、人のせいにする。
私が一番許せないと思ったのは、さんざん人に迷惑かけて、自分はちゃっかり残業代+1か月分の給料を多めにもらっていたところ!!
見合ってない分のお金が支払われていると思うと腹が立ってしまいました。
残業代に関しては、仕事していないのに支払われている分は詐欺に当たらないの?と素朴に疑問です。
角松亜紀のような人は、また次の派遣先でも同じようなことを繰り返していくんだろうな、、、
私は、読み終わった時に、まだ見ぬ次の被害者にがんばれー、負けるなー!と心の中でエールを送ってしまいました。
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