『肝臓を奪われた妻』は韓国のウェブ漫画で
現在ＬＩＮＥ漫画で独占配信中
完結しているので最後まで読むことが出来ます。
本編では優香の復讐に利用された賢三
優香に利用されたことを知っても、賢三は怒ることもなくいい人でした。
私は、本編を読み終わったところで、
復讐漫画なので賢三のおとなしさにちょっと違和感を感じました
しかし外伝で優香の周りの復讐を手伝った
花屋の店長：春美
ゴルフインストラクター：修二
復讐に利用された：賢三
この3人の過去の話あり、
私はその過去の反省から賢三は優香に怒ることがなかったようで納得しました
今回はその外伝から、賢三の過去をまとめてみます！
肝臓を奪われた妻、賢三はどんな人物？
本編での、井川賢三(いがわけんぞう)は
優香の復讐に利用されて、それを知っても怒ることも無く、
中村家のような家族と縁づかなくて結果的に良かったと優香の事を責めずにいい人でした
賢三はいわゆる財閥？お金持ちのお坊ちゃま
私の知っている韓国の漫画やドラマでは欠かせない設定のような気がします
そして、その財閥のお坊ちゃまはとても優秀か、最低なわがままな人物がほとんど
外伝の賢三は高校生
高校生時代の賢三は、後者のでわがままで最低な人物でした
同級生を憂さ晴らしで殴り、病院送りにしても親の金の力で黙らせるような、、、
そして、当然のようにわがままなお坊ちゃまの親もヤバイ人物で
お金の力で自分の子どもがしたことをもみ消し、
子どもに悪いことだと教育することはありません
ある意味、教えてもらえていないから、
賢三がわがままに育つのはしょうが無かったのかもしれません
でも、私は高校生にもなって悪い事を悪いとわからないのは怠慢でもあると思います。
病院送りにするほど人を殴るのは、犯罪であることぐらいは誰でもわかることですから、、、
私は、この過去の賢三の姿に衝撃を受けました
本編の賢三からは想像もつかない姿でした。
肝臓を奪われた妻、賢三の過去、朱莉との関係は？
わがまま放題の、高校生の賢三は恋をします
その恋をした相手が、三田朱莉(あかり)
1つ上の先輩で、学年1位の勉強のできる美人でした
みんな、高い塾に通うか、家庭教師をつけているため勉強ができると思っているようでしたが実際はかなり貧しい家庭で、お母さんが食堂を経営してどうにか生計を立てている家庭でした。
私と同じように、この設定も韓国漫画やドラマでよく見る設定だと感じる人も多いと思います！
賢三は朱莉に恋をしますが、朱莉は賢三のような人間が嫌いでした
賢三は初めての恋にどのようにアプローチしていいのかわからなかったのでしょう
どうしても朱莉と付き合いたい賢三は
家の力を使い、朱莉の母のお店を脅しの材料に使い朱莉は仕方なく賢三と付き合います
そんな付き合い方をして、朱莉が賢三を好きになるはずもありませんよね？
朱莉は賢三に飽きられて、捨てられることを願いながら嫌々賢三と付き合うことを決めます
高校を先に卒業して、大学生になった朱莉は賢三から3か月連絡が無いため
もう飽きられて、別れたものだと思って朱莉はホッとしていました
そして大学の先輩と付き合い始めていました
しかし、賢三はまだ朱莉の事が好きで、別れたつもりはなく
大学に乗り込み、朱莉の先輩を悪い仲間を使って脅そうとして殺してしまします、、、
しかし、賢三が殺人教唆の罪に問われることはありませんでした
そして、ずっと苦労をかけられていた父親の事もあり、人生に絶望したのだと思います
朱莉は、復讐として
賢三を付き合い始めた場所に呼び出し、目の前で自分を刺して自殺をします
すっごい展開ですよね
私は、この賢三の過去に衝撃を受けました
私は、賢三がしたことは最低だと思うし復讐をされてもしょうがない部分はあると思います
ただ、自分の好きな人が目の前で自分を刺して死んでしまうって、、、
賢三の気持ちを考えると頭がおかしくなってしまいそうです
賢三はただ、朱莉が好きで朱莉と一緒にいたくてしたことではありますが
行動がヤバすぎです
私は、朱莉の気持ちを1㎜も考えて行動できなかった賢三が好かれる事が無いのは当然だと思います
理由は何であれ、やっていい事と悪い事の区別はつけないとダメですよね！
ちなみに、朱莉は花屋の店長・春美を騙した結婚詐欺師の娘のようです
このように、優香の周りの人物に意外なつながりがあるのも外伝の楽しみの一つです
肝臓を奪われた妻、外伝からわかる賢三の人物像
朱莉の死後、賢三は精神病院に1年入院
退院後も自分勝手な想いのせいで二人の死を招いた罪悪感に耐えられずに退院後留学をした賢三
その留学先で出会ったのが、光星の妹：弘子でした
賢三は、弘子が自分の家の財産を狙っている女であることに気づいていました
しかし、このまま幸せになれないことが、死なせてしまった朱莉への償いと自分への罰だと考えて弘子との結婚を決めていました。
私は、賢三が過去の事を反省していることにホッとしました
そして、その反省の為に弘子と付き合って結婚を決めていたことに納得しました
私には優香の事を好きになったような賢三が、
弘子のどこが良くて付き合っていたのかさっぱりわからなかったので、、、
まとめると、賢三の人物像としては
過去の賢三はわがまま放題のお坊ちゃまで、
自分勝手な行動しかとれない、人の気持ちを考えられない人物
本編の賢三は、過去の自分の行いを反省して
自分の罪とどう向き合って生きていけばいいのか悩んでいる真っ最中って感じでしょうか？
この賢三のバックグラウンドを知って本編を読むと、
優香に朱莉と似ている所を感じて好きになっていった賢三がの
優香に対する臆病な感じの理由が知れて、より楽しめるかもしれませんね！
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